「単焦点レンズ」(たんしょうてんれんず)
一眼レフを触っていくなら必ず通る道といっても過言ではありませんね。
「ボケ」活かした写真を再現する事に長けていますから「ポートレート」や「物撮り」、「植物」などではとても威力発揮してくれます。私は初めて単焦点レンズを装着して、アウトドアでスナップショットを数枚とったときはそのボケ加減に驚いたものです。
Canonは単焦点レンズを「撒き餌レンズ」として、手ごろな価格で提供されています。
単に単焦点といっても「標準&中望遠」「望遠」「広角」「超広角」と種類があり、撒き餌レンズとして評判が高いのは
EF50mm F1.8 STM 19,500円(記事作成時のamazon価格 14,400円)
2015年5月に発売されたレンズで「標準&中望遠」に分類されています。
もともと一世代前のレンズで「EF50mm F1.8 II」というのがありました。
※私はこれを所有していますが現在は生産終了しています。
1990年頃から約25年。最終的には実質1万円を切る手ごろな値段で販売していました。
新旧撒き餌レンズの比較表
EF50mm F1.8 STM | EF50mm F1.8 II | |
画角(水平・垂直・対角線) | 40°・27°・46° | 40°・27°・46° |
レンズ構成 | 5群 6枚 | 5群 6枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 5枚 |
最小絞り | 22 | 22 |
最短撮影距離 | 0.35m | 0.45m |
最大撮影倍率 | 0.21倍 | 0.15倍 |
フィルター径 | 49mm | 52mm |
最大径×長さ | φ69.2mm×39.3mm | φ68.2mm×41mm |
質量 | 約160g | 130g |
最短撮影距離が10cm近づくことができるようになったことから、より大きく被写体を写すことができるようになったようです。また、動画を撮る際に気になるAF動作音が軽減されているようですね。
私的には「EF50mm F1.8 II」が安価で手に入るなら「EF50mm F1.8 II」で十分だとお勧めしたいのですが、生産終了している関係か逆に新製品より高かったりしますので、あえて「EF50mm F1.8 II」を選択する必然性はありません。素直に「EF50mm F1.8 STM」をお勧めします。
「単焦点レンズ」
初期から一本追加するだけで世界が変わりますよ。
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